アラバマリグのブームを振り返る。強烈なインパクトは釣り人を2タイプに分けた。

どーも、元釣具屋店員のムラキです。

いらっしゃいませ~

 

 

今から約7~8年前、アラバマリグのブームが起きた。

 

 

オレが釣具屋で働いていた時期だけど、当時は勢いが凄かったです。

一瞬だけどねww

 

製品としてのアラバマリグの売れ方もだし、自作用でステンレスの線材もよく売れてた。メーカー欠品も多かったですね。

一瞬だけどねww

 

ぶっちゃけて言えば、オレの勤務してたお店は全国的な売れ方からするとそこまででもなかったけど(ある程度は勿論売れてた)、全国の姉妹店舗から毎日のように「ステンレス線が無くて困ってます、余裕のある店プリーズ!!」的なメールが送られてきてた。

一瞬だけどねww

 

 

いやマジでアラバマリグだけはホントに泣かされたわ・・・

buramuraki.hatenablog.com

まさに嵐のように突然やってきて、嵐のように消え去っていった。

ブームの後に残された長っいステンレスの線塊に当時は頭抱えたのよw

ほろ苦い思い出ですわ・・・

 

で、ここからが本題。

 

アラバマリグの事を振り返ると、人間は、

 

 

 

生産者

消費者

 

 

の2つに分かれるんだな、って思いました。

 

釣りに限った話でもないけどね。

 

 

今日もぶっちゃけるよ!

 

目次

 

 

【釣れるシステムを別の何かに置き換えて考える生産者】

当時、まぁ厳密に言えばブームが少し落ち着いた後だけど、「そうきたか・・・」と唸ったのは、イマカツのウイングドラゴン。

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http://www.imakatsu.co.jp/products/lure/pro_a181.html

 

今江克隆も語っていたけど、「アラバマの要素を他の何かに融合させたかった」っていうのは見た目で一発で分かるよね!

 

モグチャの千鳥アクションに、アラバマ的「群れ感」をプラスしてるんだけど、ぶっちゃけこれだけならまだ分かる。でも今江克隆「生産者としてのセンス」を感じたのは、これにさらにスピナベの要素を加えた事なんですよ。

ただ「群れをイミテート!」っていうだけで終わらせずに、スピナベのワイヤーアーム的な根がかり回避のシステムに絡めて、さらにカバーコンタクトさせてリアクションバイトを誘発させる、という使い方まで提示した上で世に送り出した。各々のルアーの釣れるシステムを理解してるからこそ絡められた製品だと思います。

 

何だかんだでスゲーわこの人。

 

 

多分世の中って何でもそうだと思いますが、賢い人間というのは”上手くいってるモノ”、”支持されているモノ”の「システム」を真似&再構築するのが上手い。

 

例えば、島田紳助

昔紳助が語っていたけど、漫才で世に出るために当時の漫才ブームで人気だった漫才師をパクりまくったらしい。今の時代にそれが売れてるんやったら、それをパクるのが早いやんけ、と。因みに当時の紳助竜介の漫才はB&Bを原型にしていて、「パクんな!」島田洋七から怒られたらしいが、「ネタじゃなくてシステムをパクった」と逃げたらしいww

 

他にもソシャゲの課金。ソシャゲの顧客ターゲットというのは、パチンコの顧客ターゲットや客層と被ってると言われてる。だってシステムはまんまだもんねw中身がファンタジックだったり、ゲーム内容が違うだけでさ。

それに加えてオレの持論だけど、AKBやアイドル商法もシステム的には似ている部分があると思う。握手券などで既存客から継続的に課金してもらうっていう。

もっと言えばAKB商法のシステムも、キャバクラやホストのシステムとまんま同じだからねw

 

少し話がそれたけど、釣りが上手い人というのは、釣れるルアーやリグをただ使うだけ、釣って楽しむだけじゃなくて、そこから一歩先へ行ってると思う。

 

なんでこれはこんなに反応が違うの??

どうすれば他のルアーで同じ反応を作り出せのか?

 

って。

別にメーカーやプロスタッフに限らずです。

 

 

【生産者の造ったモノを右から左へ受け流す消費者】


再ブレイク中!? 「右から来たものを左へ受け流すの歌」

懐かしいw

 

 

アラバマリグは確かに凄かったし、地域によっては勢いが本気で凄かったみたいだが、個人的にはアラバマリグにリアクションバイトした人の殆どはアラバマすげー!!」だけで終わったんじゃないかと思っている。

 

何故かって?

 

だって上で紹介したウイングドラゴンそこまで売れなかったもんw

 

もし、アラバマリグから色んなヒントを得た人が沢山いたなら、ウイングドラゴンはバカ売れしてなきゃおかしいよ。

 

釣具屋時代、売れ残ったメガバスのスパークと、イマカツのウイングドラゴンを眺めては感じたモヤモヤを覚えてますね。

 

 

【おわりに】

ココで言う生産者や消費者というのは、何もメーカーと一般の釣り人、という話に限った事ではなくて、一釣り人としての「考え方」の話です。

 

アラバマリグは賛否両論凄かったし、中にはあからさまに断固拒否っていうタイプの人も多かった。あんなのサビキじゃねーかって。

でもその一方で、「バカ釣れするなら使うでしょ!」とリアクションバイトした人もやっぱり多かった。

 

釣りに限らず、賛否両論巻き起こすものには、必ずヒントがあると思うのですよ。何も得るモノが無ければそもそもそんなインパクトを発しないわけで。だからどんなモノでも

 

なんでコレが釣れるの?

 

を考える癖をつける事は大事なんじゃないかと思います。

 

因みに。

 

今、何故ムーディー勝山のネタが受けたのか考えてみたけど全く分からねぇww

当時から謎だったけど、今でも分かんないww

 

 

以上、ムラキでした。

 

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