マグシールドってぶっちゃけ要らなくね??元釣具屋店員がアドレナする本音とポイズン。

どーも、ムラキです。

元釣具屋店員です。

いらっしゃいませ~

 

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出典:ダイワ HP
 

「コレ、シマノのリール売れなくなるんじゃない?」

 

ダイワで初めてマグシールドを採用した10セルテートと10ソルティガ。

 

発売された当時、シマノを軽く心配したのを覚えている。

 

それ以降のハイエンドリールにマグシールドが採用されていくのは明らかだったし、ダイワのリールの修理依頼とか徐々に減っていくんじゃないか??

 

ってさ。

 

でも1年も経たずに、それが無駄な心配だったと気が付いたけどね。

 

正直言って、オレはダイワのマグシールドを採用したリールを使った事が無い。でも、毎日釣具屋でお客さんと話してきた経験上、

 

「マグシールド別に要らなくね??」

 

って、立場に至っています。

 

便利に見えて、疑問符も多く浮かぶマグシールドについて語ってみよう。

 

良かったら最後までよろしくどーぞ。

 

目次

  

半年後には普通に修理依頼あった10セルテート。

ダイワのHPのマグシールドの紹介ページ見たらこんな事書いてあった。

 

2012年末、マグシールド搭載のスピニングリールは20万台の出荷を超え、数多くの方が恩恵を受けている。

しかし、その恩恵を恩恵と意識できていない方も多いことだろう。なぜなら初期性能の持続とは、つまりトラブルなく購入時の状態を維持して使い続けられるということ。

事実、「マグシールド」搭載リールの故障が極端に少ないということは、DAIWAのアフターサービス部門のデータから明らかだ。

 

※ダイワ HP マグシールドより抜粋

 

10セルテート、

発売半年後には普通に

修理依頼ありました。

 

 ゴロツキが出たって。

 

そのリールの詳しい故障原因は覚えていないし、お客さんがどんな使い方してたかも知らないし、少なくともマグシールドの不良ではなかったはずだけど。

 

ダイワは、”「マグシールド」搭載リールの故障が極端に少ない”って言ってるけど、元店員としては全くそんなことないです。

 

修理が多かったとは言わないけど、極端に少ないイメージは”皆無”。

 

でも繰り返すけど、マグシールドの不良が原因ってパターンで、ギアやマグシールド採用箇所が調子が悪くなったっていうケースは聞いた事が無い。

 

オレがまず言いたいのは、

 

確かにマグシールドの防水性は合理性が高いけど、そもそもギアや心臓部の故障の原因は多岐にわたるっていう事です。

 

別に塩害や異物の進入だけじゃないよね。

 

別にダイワのリールやギアが弱いって言いたいんじゃないんだよ?

 

そこだけは注意してね。

 

ましてや単純に使用者の扱いが悪いケースも沢山あっただろうし。本質的に無理な負担がかかれば、どんなリールでも壊れるのは当たり前だからね。

 

でも少なくともマグシールド採用してるからって、採用機種の故障が減ったようにはオレには全く思えない。

ダイワの弱腰っぷりに、マグシールドの必要性に疑問符を拭えない。

それにマグシールド採用機種であっても、メーカーのオーバーホール推奨期間が長くなったわけじゃないしなぁ。

 

推奨してるのは結局1年っていう。

 

こんなページもあるけど。

 

マグシールド アンケート

 

使用頻度にもよりますが「マグシールド」の耐久性能は、とても高いものがあります。そもそも一般的に、磁石の寿命はリールの寿命より長いですからね。

ただ状況に応じて異なるので、年1回はオーバーオールをしていただければ、結果的に安心だと思います。シーズン終わりに我々がリールの診断させていただいて、問題がなければグリスアップ程度、問題があれば修理する。オーバーホールの際は、もちろん「マグシールド」もきちんとチェックします。

クルマに車検があるように、故障してから直すよりも、故障する前に気になる箇所をチェックしておく、という考え方です。

 

※本部より抜粋

 

じゃあ、別にマグシールド要らないのでは。

結局そっちで一年後にはバラすのなら。

 

結果的に安心って・・・安心感と信頼性の維持を高める為に採用した機構なのに、

 

「一応、1年で」って弱腰も良いトコロ。

 

マグシールド採用箇所以外にも部品は沢山あるし、当然注油が必要な部品もあるから、一概にこの辺りを指摘するのもどうかとは思うけどね。

 

でも故障しにくい事を謳うくせに、これは弱すぎる。結局1年でばらすなら丁寧に水洗いすればいいじゃん、っていう。

いじりがいがないという不親切さ。

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これはネット上でもリアルでも散々聞いてきた話だけど、自分でばらしたい派の人にはすこぶる評判が悪いよね。

 

楽しみが減ったやんけ!っていう。

 

オレは基本めんどくさがりで「餅は餅屋」主義者。

なので、正直その手の意見に関しては「贅沢な文句」って思ってしまうんだけど、ただ、自分でメンテしたい派の人の気持ちは理解はできる。

 

釣人って、良くも悪くもいじるのが好きだからね・・・

 

車好きな人って、最新の技術満載の車より”いじれる車”によだれ垂らしたりするじゃん?

 

釣りも一緒だと思う。いじりがいの無いリールは、釣人のこだわりや遊び心を踏みにじってると思うね。

 

釣り人の心を満たすって難しいよ案外。 

やるならもっと挑戦的に売り込もうよ。

マグシールドの防水性自体は基本合理的だし、決して悪い機構じゃないと思う。でも、先述の通り、案外釣り人心に響かない側面もあるのは事実。

 

だから、釣人心に火を着けるような、もっと挑戦的、何だったら挑発的に売り込んでも良いと思うのですよ。

 

例えばさ、

 

「マグシールド採用箇所において、購入後3年以内に発生した不具合の内、マグシールドの不良による塩分や異物混入による不良と特定された場合、向こう5年間はマグシールド採用箇所以外の全ての修理及びオーバーホールを無料で受け付けます」

 

とかね。

 

釣人ってさ、割とプライド高い人多いじゃん。

 

だから、あえて喧嘩売っちゃう。

 

対抗心や、プライドに火を着けちゃう。

 

ダイワ  「オレらの技術、お前等の釣行回数ごときに負けねぇからww」

釣り人「やんのか?」

 

っていう。

 

つーか、ダイワがHPで売り込んでるような内容が本当なら、それ位の防水性を発揮して欲しいのが本音。

 

10年とは流石にいかないけどさ。

おわりに

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出典:ダイワ HP

 

何回も書くけど、オレは別にマグシールドが必ずしも悪いとは思っていない。

個人的にはラインローラーへの採用は一番有効だと思う。

 

一番塩を浴びやすいからね。

 

釣り人が病的に拘る回転性能とはまた少し違う回転部だし、釣人心を踏みにじる度合いも少なくて済むよねw

 

でも、本質的に故障が減ってるようには元釣具屋店員的には思えないし、リールがそもそも頑丈にならないと結局壊れる時は壊れる。どんなメーカーのリールでも。

 

ましてやダイワは相変わらずオーバーホールは年一でよろしく!なんて弱腰っぷりときてる。

 

じゃあ、マグシールド別に要らないじゃん。壊れる時は壊れるし、年一で点検させろっていうなら。

 

っていうのがオレの結論。

 

ダイワさん、自信があるならもっと挑戦的に売り込みませんか? 

 

以上、ムラキでした。

 

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