どーも、ムラキです。
元釣具屋店員です。
いらっしゃいませー
昨日、久しぶりに田原市の方へメバリングに行ってきた。
結果は察してくれ。
でも、おめでたのカサゴ様が遊びに来てくれた!
田原エコパークでの”唯一”の釣果だが、癒された。
手に入れたばかりのピンウィールとソアレBBでの初フィッシュとなったね。
どっちもかなり感触は良い感じだったし、選んで間違いはなかったね。
これからさらに使い込んでいきます。
で、
話は変わるけれど、冬の時期の根魚のリリースについて今回は書いてみたい。
釣ったら全て食う、っていう人はそっ閉じでよろしく。
そんなん知ったこっちゃねーww、っていう奴はちょっと来い。
今日もぶっちゃけるよ!
目次
【おめでた個体はリリースしようぜ】
冬の時期になると、メバルやカサゴみたいな根魚は産卵期に入るが、オレは基本、どんなに良型でも全てリリースする派です。
メバルは一概にも言えないが、カサゴは基本居つきタイプの個体が多いので、あまりに抜かれ過ぎると、その釣り場から個体数が激減するのは間違いない。
となると、どう考えてもこの時期のおめでたの個体はリリースした方がイイとオレは思う。
事実、オレの地元では割と根魚のリリース率が悪い地域があったのだが、数年でホンットに釣れなくなった。
そこで釣りをしていたおじさんのバケツを見た事があるが、人差し指サイズの個体まで沢山キープしていて流石に閉口したよ・・・
【足場の高い場所で釣ったおめでたさんを、高い所からリリースする奴ちょっと来い】
昨日釣りをした田原エコパークなんかもそうなんだが、足場の高い釣り場で腹パンの魚を釣った際、あなたはどうやってリリースしてるだろうか?
タルいからそんなの関係ねぇww
ってそこから放り投げる奴、正直に手を挙げなさい。
分かるよ。
正~~~~~~~直、オレも明らかに時合っていう時は、面倒で悩む。
悩むし、足場の低い場所が無いっていうケースもゼロではないしね。
でも、ここは生き物と遊ぶ以上、面倒でも何とか足場の低い場所まで行って、優しくリリースした方がオレは良いと思う。
※冒頭のカサゴもそうしたよ。
これは単純に釣りを長く楽しむため、っていうのもあるが、割とエモい精神論的な部分に影響があるからだ。
【釣りは一歩間違えば下劣な残虐行為】
これはつくづく思う事だが、釣りというのは基本”狩り”である。
狩りというのは、人間の”狩猟本能”は勿論だが、ある意味では”闘争本能”や”暴力性”といったモノにも直結する行為だとオレは思う。
言ってしまえば、”獣”だ。
先に言っておくが、別にオレはそういう感性や側面そのものを悪者扱いするわけじゃない。むしろ釣りが上手い人はこの獣性を活用するのが上手いとさえオレは思うね。
でも、人間の”獣性”というのを刺激する遊びである以上、美学を持たないとホントの”獣”になってしまう。
釣りは一歩間違えば、下劣で、破壊的で、容赦のない残虐行為にさえなりえる。
タルいからそんなの関係ねぇww
っていう人に問いたい。
おめでたの魚を邪険に扱ってまで、
自分が証明したい事って何ですか??
オレ自身への自戒も込めて、良く考えてみようよ。
【おわりに】
違うからな?
絶対に違うからな??
昨日メバルが釣れなかったのは、
釣り人がやたらとキープしたがるからだ!
って、思いたいわけじゃないからな!?
察してくれ。
でもここで書いた事は真剣よ。
以上、ムラキでした。