水温計は嘘を言わない。

水温計、水温計ってしつこい元釣具屋店員のブログ。

【誰でも出来る!!】釣れる釣り場の見つけ方教えます。現状、これより良い手段をオレは知らない。

どーも、ムラキです。

元釣具屋店員です。

いらっしゃいませー

 

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釣りという遊びにおいて、釣場というのは最も重要な情報と言っても過言ではない。

 

だけど、重要度が高い分、基本的には釣れる場所というのは釣人は秘密にしたがるよね。というか、むやみに釣人に釣れる場所を聞き漁るのはややマナー違反でさえあります。

 

誰かに聞くのは必ずしも悪い事ではないけど、重要な情報は自分の足で稼ぐのが基本となる。

 

が。

 

かといって、1から自分の足”だけ”で探し回るのは正直非効率な部分もあります。

 

なので今回は、釣れる釣り場を効率よく探す最強の手段を紹介しようと思います。

 

現状、オレはこれ以上に効率の良い手段を知りません。

 

良かったら最後までよろしくどーぞ!

 

 

目次

 

 

注意:釣り場の定義について。

本題に入る前にまずは前提を定義しておきたいのですが、この記事で言う”釣り場”というのは、例えば〇〇漁港、△△波止、✖✖湖・・・みたいな、水域や一帯としての大きな括りの意味であるし、

 

同じ湖でも、例えば西側のシャローフラット、水門、ウィードエリア、桟橋付近・・・みたいなスポットとしての小さな括りの意味でもあります。

 

どちらの意味においても有効な手段ですが、まずはここを定義しておくね。

 

では本題へGO。

 

大雨の日に釣りに行くべし。

外出するのすら嫌になるレベルの雨の日に釣りに行きましょう。

 

言い換えると、家族や知人から、

 

「You、気は確かなの?」

 

って失笑されるレベルだねw

 

でも、まずはここからスタートです。ここで萎えるようじゃ論外やで!

 

釣人がいる場所を探し回るべし!

で、釣り場に付いたら、一通り釣り場を見渡し、釣人がいないかチェックしてみよう。

 

いなかったらそこはパス。次の場所、スポットへ向かおう。

 

とにかくまず大事なのは、

 

「釣人を見付けるコト」

 

それまでは竿を出さなくてOK、というより釣りはしません。

 

釣人を見つけたら、ココをチェックするべし!

どこかで釣人を見つけたら、今度はタックルを持って釣り人に話しかけてみよう。

 

会話は何でも良いです。

 

「釣れますか?」

 

みたいな世間話程度の言葉で十分。

 

ここからが重要。

 

話しかけた釣り人のレインウェア、特に腕付近に、

 

”GORE TEX

の文字が入ってるかをチェックします。

 

もし入ってたらね。

 

そこ、

 

ムチャクチャポテンシャルが高い場所だと思って良いですよ。

 

最強の釣り場調査法、GTO作戦。

現状オレが知る限り、釣れる場所の最も効率のいい探し方がこれです。

 

オレはコレをGTO作戦”と、勝手に呼んでます。

 

ゴア

 テックスが

O  教えてくれる

 

の略ね。

 

 

ゴアテックスって何?っていう人もいるかと思いますが、簡単に言うとレインウェアの素材です。

 

ひどい雨や悪天候の日でも高い防水性と透湿性で快適に活動できる素材で、超ざっくり言ってしまえば「濡れない、蒸れない、雨って素敵」って事。

 

正直一概には言えませんが、釣り用のレインウェアではある程度グレードが高くなると結構な割合でこの素材を採用してる場合が多いです。

 

まあ、厳密に言えばゴアテックスにも色んなバリエーションやグレードがあるのですが、その辺の細かい事はとりあえずOK。

 

で、このブログでも過去に何回か書いた事があるのですが、釣りにおいて雨というのは非常に重要ですし、基本チャンスだと思って良い。

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つまり、

 

このチャンスのタイミングに釣りに行き、しかもゴアテックスを採用した高品質なレインウェアでガッチリ装備を固めた、ガチな釣り人がいる場所は絶対ヤバいよねって事ですね。

 

まさにグレートティーチャー。

 

ただし!

 

このGTO作戦には、調査効果を上げるためのポイントがいくつかあるので補足しておくね。

 

その① 半端な雨の日にやっても効果は薄い。

半端な雨だと、普通にレインウェア着て釣りをやってる人は割といますから、純粋に情報としての信頼性は薄いです。

 

ある意味失礼な話だけど、ゴメンやで。

 

実行する目安としては、車のワイパーの速度MAXにしないとキツイレベルの雨の日ですね。

 

その② しばらく過酷な状況が続いた後はさらに調査効果UP!

例えば、ここしばらく雨が降ってなかった、夏だと水温が30℃超えるような酷暑がずっと続いてる・・・とかね。

 

冬の時期でも、最高気温が一桁台の日が数週間も続いた後とかも案外良かったりするし、他にも大減水、水質悪化(赤潮やターンオーバー等)等々・・・

 

釣れる気がしないような過酷な状況が数日~1週間、あるいは数週間単位で続いた後の大雨は、文字通りの意味で”恵みの雨”になる場合が多いです。

 

初心者や中級者が萎えるような大雨は、ガチな人達からすると「祭り」ですよ。

 

 その③ ゴアテックスなグレートティーチャーが掛けてる偏光グラスもチェック。

これは慣れてないと少し難しいけど、その釣り人が掛けてる偏光グラスがタレックス製のレンズを採用した偏光グラス(サイトマスターやZEAL等)で、レンズの色がイーズグリーンならもう最高。

 

雨を味方に付ける準備万端の、ガチのやり込んでる人がマジで狙いに来てる場所だと思って良いですよ。

 

その④ 雷が伴う日はNG!

これは絶対に守ろう。

 

純粋に危険ですし、釣りの基本だからね

上手い人は釣り場は教えないけど、釣れる場所にいれば嘘は付けない。

半分冗談交じりに書いてきたのですが、ここからは凄く大事なお話。

 

冒頭にも書いた通り、釣人、特にやり込んでいる人ほど釣り場は言いたがりません。これは基本当たり前です。

 

でもね、魚の裏をかいても魚は釣れないのよ。つまり、どんな上手い釣人でも魚がいる場所にいます。

 

だったら、相手の口から聞き出せないなら、”そこにいるという事実”から聞き出せば最高に効率が良いってワケ。

 

コレを卑怯だと思う人は大間違い。

 

本質的には、魚がいる場所を探すっていう釣りの基本とやっている事は同じだよ。

 

今のこの状況なら、喰ってくる魚はどこにいるのか?というのを考えるのが釣りでしょ?このGTO作戦は、魚を人間に置き換えて考えただけの話です。

 

ただし、当たり前の話だけど、ただ場所を知っただけでバカスカ釣れると思ったら大間違いですよ。

 

当然、自分で実際に仕掛けやルアーを投入してみて、地形や変化を理解して、「そういう事か!」と理解するのが大事なんだよね。

 

ポテンシャルが高い場所って、安定して良く釣れる場所だったりもするけど、普段釣れない時は全く釣れないような場所だったりもするから。

 

結局のところ、自分の足、頭、手・・・体全体を駆使して行動する事が、釣れる場所を探す最も効率の良い方法だという事ですね。

 おわりに

というわけで、以上がGTO作戦の内容です。

 

最後に注意点を1つ挙げておくね。

 

基本的に信頼性の高いこのGTO作戦なんですが、

 

別に大して上手くも無いけど大雨でも釣りに行きたいっスww

 

っていう、

 

G ガチで

T とち狂ってんな 

O お前

 

っていう、釣り人にもたまーーーーに遭遇するので、そこはポテンシャル微妙な可能性もあるので注意が必要です。

 

うん、オレなんだけど。

 

遭遇したのがオレだったらゴメンやで。

 

 

 

以上、ムラキでした。

 

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