ラインを細くすれば飛距離は変わるけど、”抜け感”と”実際の伸び”は別の話だと思う。

どーも、ムラキです。

元釣具屋店員です。

いらっしゃいませ~

 

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釣具屋時代、お客さんからよく、

 

「今PEの0.8号巻いてるんですけど、0.6号にしたらどれ位エギの飛距離は変わりますかね??」

 

みたいな、ラインの番手の差による飛距離の伸び(あるいは減衰)について質問される事がありました。

 

流石にこれは一概には言えない話なんだけど、釣人にとってラインの太さはたとえ番手ひとつ下げるのでも結構悩ましい問題ですよね。

 

なので今回は、オレなりのラインを細くする事での飛距離の感覚について書いてみようと思います。

 

良かったら最後までよろしくどーぞ!

 

 

目次

 

 

1番手ラインを細くしても飛距離はさほど変わらないと思う。遠投したいなら2番手以上細くすべし!

意見は色々あるかと思うけれど、ラインの太さによる明確な飛距離の伸びや減衰というのは、1番手程度の差では実はさほど変わらないのでは?とオレは思ってます。

 

勿論1番手の差であっても太さが変われば空気抵抗が変わるのだから、物理的に考えると間違いなく差は出てるはずです。

 

ただ少なくともオレは、ですが、たった1番手の差程度で明確な飛距離の差を感じた事は、PE・ナイロン・フロロどれをとっても記憶にないかな。

 

勿論全く変化なし、とは言わないよ。あくまで、

 

「大して変わらなくね?」

 

って事ね。

 

飛距離の差を明確に感じるのは2番手以上の差、例えばPE0.8号と0.5号、フロロ14lbと20lbの差とかです。

 

なので、遠投性能重視で明確な飛距離の差を得るのであれば、ラインの太さを2番手以上細くすれば、個人的には間違い無いと思いますね。

 

”抜け感”と”実際の伸び”。

とは言え、「いやいや、フロロの14lbと16lbでは大きく差が出るよ!」っていう人もいるかと思います。

 

でもそれって、力の”抜け感”が変わった事を、”実際の飛距離の伸び”と勘違いしてるような気がするんですよね。ラインカウンターとかで試した事ないけど。

 

ただ、この抜け感って実は凄く大事な話だと思っていて、ここをもう少し掘り下げてみるね。

 

 

力の”抜け感”が変われば、同じ飛距離を楽に投げられるようになる。

「そもそも抜け感って何やねん?」

 

って話だけど、個人的には、

 

「同じ飛距離を楽に安定して投げられる感覚」

 

だと思っています。もっとざっくり言うと、

 

「余裕」

 

です。

 

例えば、PE0.8号でミノーを40m飛ばすのに使っていた力を100%とすると、0.6号ならその80%の力で同じ距離を投げられるようなイメージですね。

 

それに、ラインを細くする事で風の影響を受けにくくなるので、飛距離を落とす外乱要素を減少させられる、と。

 

個人差はあると思いますが、同じ飛距離であれば1番手細いラインの方がより楽に飛ばせる感覚、というのは実際の飛距離の伸びより明確に体感できる人は多いんじゃないかな?

 

(飛距離を考慮した)ライン選択において、この”抜け感”っていうのは実際凄く大事で、むしろ実際の伸びより大事な観点だと思うんだよね。

 

何故なら、同じ飛距離を投げるのでもコントロール性能が上がるから。

 

例えば野球選手で、最大時速150㎞の球を的確に投げられるピッチャーと、うんと頑張れば120kmの球がギリギリ投げられるピッチャーがいたとする。

 

じゃあ、同じ120kmの球を投げようとした時、より正確にコントロールが効かせられるのはどちらか?

 

基本、前者だよね。

 

150kmを的確にコントロール出来るなら、120kmを正確にコントロールするのは難しくない。だけど、凄く頑張らないと120kmを投げられないピッチャーでは、スピードを出すのにせいいっぱいでコントロールなんて利かせられる余裕は少ないと思う。

 

これと一緒で、同じ飛距離をキャストするなら、より小さい力、風の影響を受けにくいラインの方がコントロールは効きます。

 

例えば50m先の橋脚の明暗部を狙ってミノーをキャストしようとしても、50m届かせるのにせいいっぱい・・・では、狙った明暗部に落とすのは難しい。下手すると橋に引っかかるしね。

 

だけど、50m届かせるのに力の余裕があれば、その分狙った場所に的確に落とすコントロール性に集中できるってワケ。

 

余裕がある男って、素敵やん。

 

この飛距離に対するコントロール性能を左右するのが”抜け感”です。

 

飛ばす事におけるライン選択のまとめ。

話をまとめると、飛距離に基準を置いたラインの選択基準として、

 

・遠投性重視→強度よりも、風の影響をグッと抑え、純粋に飛距離をより伸ばしたいなら2番手以上細くする。

・コントロール性重視→ある程度の強度を保ちながら、同等の飛距離内で力の抜け感を求めるなら1番手細くする。

 

という考えで選ぶと、よりスマートになるのではないかと思いますね。

 

強度とのバランスもあるし、難しいポイントですが、参考になれば幸いです。

 

えっ?

 

そういうお前はキャスト上手いんだろうな?

 

って?

 

聞くな、聞くな。

対岸の木の枝と投げ切れに、

何回泣かされた事か・・・

 

だからこそコントロール性って大事だと気が付いたんやで、ってお話。

 

以上、ムラキでした。

 

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