どーも、ムラキです。
元釣具屋店員です。
いらっしゃいませー
釣具屋に限らず、どんな仕事でも、
~なら○○さん!
っていうポジションや役割を確立する事って大事ですよね。
しかも釣具屋では他の接客業では無いような仕事内容も多いし、意外なスキルや特技が生きてくることもある。
そこで今回は、
釣具屋で働く上で活きてくる、貴重な人材としてのポジションを得やすいスキルや特技について話してみようと思います。
でもだからって給料上がるわけじゃないからそこだけは注意でw
良かったら最後までよろしくどーぞ。
目次
- 1.字が達筆。書道や習字の経験がある。
- 2.船釣りに精通している。
- 3.リールの分解・メンテ、構造に詳しい。
- 4.英語話せる。
- 5.商品のラッピングの経験がある。
- 6.プライベートでブログをやっている、あるいはSNSで発信するのが好き。
- まとめ
1.字が達筆。書道や習字の経験がある。
これは結構大きいです。
これだけでかなり存在価値は高まる。
特に魚拓の文字入れなんかだと、基本店の中で一番字が達筆なスタッフが任されます。この記事でも書いたけどね↓
単純に丁寧で綺麗に書けるのも勿論そうだし、毛筆で芸術的に崩して書ける人も面白いんじゃないかな?
他にも手書きのPOP作成とかで活きてくるし、オレも字があまり綺麗な方じゃないから、字が丁寧な先輩にお願いしてましたね。
だから釣具屋では割と活きてくる機会が多いスキルだと思いますよ。
2.船釣りに精通している。
これも超貴重な存在です。
間違いなく頼られます。スタッフからもお客さんからも。
お金・時間を投資しないと知識も経験も得にくいし、ましてや仕事終わりにぷらっと行ける釣りでもないしね、基本的に。
だからこの手の釣りの知識が深いスタッフはどこの店行っても重宝されますね。
オレも基本的な知識は勿論あったけど、船釣り嫌いなんですよ・・・酔うからww
だから、最後までこの辺りは知識として弱かったなぁ。
3.リールの分解・メンテ、構造に詳しい。
釣具屋で働いていれば、ある程度この辺の知識は自然と身に付いてはきますが、深いレベルで構造に対する知識や、分解清掃の経験があるとスタッフとしてもまぁまぁ頼りになるね。
オレが勤めていたお店では、そこまで深くリールの分解とかをやりこんでいたスタッフはいなかったし、俺自身も基本的な部分の所しか知らない。というか興味なかったw
でも、お客さんの中には相当ディープにやりこんでる人もいるし、そういうお客さんにとっても「あっ、この店員分かってる!」っていう親近感、信頼感は大きいと思います。
マジやりこんでる人の話は付いていけないもんw
4.英語話せる。
↓の記事でも少し書いたけど、富裕層の中国人観光客と英語で対等に話せたら、客単価爆上がり&店長からの信頼うなぎのぼりですw
まっ、英語話せたら釣具屋では働いてないわな普通w
でも貴重なスキルであることには変わりない。
実際オレの店にもクォーターの店員がいたんだけど、外国のお客さんの対応では死ぬほど助かった。
5.商品のラッピングの経験がある。
これもある程度慣れの問題ではあるけれど、やっぱりセンスや向き不向きってあるんですよ。因みにオレは苦手・・・
釣具って、竿みたいに長いモノから、リールみたいに正方形に近いような箱、中にはアパレル関連みたいに箱が無い製品もある。
結構形も大きさも違うし、箱の有無なんかも違ってくるから、結構慣れてないと大変なんですよ・・・だからオレもラッピングが得意なパートさんに全部任せてたしねw
特に超忙しい時のラッピングは、苦手な人間にしてみれば地獄でしかなかった。
作業スペースも取るし、時間も手間もあるから、テキパキ包んでいくパートさん見ててマジ尊敬してたよww
昔仕事でよくやっていた、っていう事であれば、結構強みになる可能性はありますね。
6.プライベートでブログをやっている、あるいはSNSで発信するのが好き。
今日日どこも当たり前のようにブログ、ツイッター、LINEとかで発信してるけど、案外「正直たりぃw」っていうスタッフもまだまだ多いのですよ。
オレはお店のブログ書くの好きだったんで、先輩とかから
「新製品のジグ、ブログに上げといて!」
「お客さんの持ち込みあったから後で上げといてね!」
とか振られる事も多かったです。
なので、こういう外部に向けて発信する事に慣れてる人や好きな人は、積極的にやってみると周りのスタッフから頼られるかもしれません。
特に年齢層高めの店だとねw
まとめ
慣れてくるとコーナー任されたり、店内の色んな作業を任されて、自分の担当コーナーや業務に追われて日々大変なんです。
だからこそ、スタッフ同士、自分の持ってる強みで助けてもらい合うのが大事。
オレはブログ上げたり、ExcelでPOP作るのが好きだったしあまり苦では無かったけど、人によってはやりたくない、出来ない作業だったりする。
逆にオレはラッピングや苦手な作業も沢山あったけど、他のスタッフにお願いして自分の仕事に専念させてもらっていた。
ほんと釣具屋は色んな業務に追われます。
だからこそ、自分の強みを見つけて他のスタッフの助けになりましょう。
ここで挙げたのはあくまでオレの働いていたお店での経験則であって、店によって当然変わってくるけど、基本的にはどこの店でも通じると思いますので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
以上、ムラキでした。
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