どーも、ムラキです。
元釣具屋店員です。
いらっしゃいませー
昔、バスプロのキムケンが何かの動画だか雑誌だかで「野球をやってた人のフッキングは強烈」的な事を言っていた。腰を使ってロッドをブチ曲げる、と。
オレは野球をやったことが無いし、身近に野球経験者の釣り人がいないからあれだけど、この話はスゲー理解できる。投げるのも打つのも体幹や体全体の流れを使ってるからね。
力任せじゃコントロールも効かないし、速さもパワーも生み出せない。
ゴルフなんかも同じだね。
この記事でも書いたけど、バットを使って力強くフッキングするためには、体幹を使うのが最も合理的です。
今回はちょっと釣りとは違う視点から釣りを考えてみたい。
良かったら最後までよろしくどーぞ。
目次
野球・ゴルフ関連の動画は、キャストやフッキングの参考になる!
前者はフッキング、キャストどちらにも通じる話だね。
ゴム板の説明はとても分かりやすい。
後者はバサーなら絶対に参考になります。
バスで多用するサイドキャストにまんま通じる話だと思う。
古田は説明も上手だなぁ。
体幹を使ったスイングとは? Takeaway using body
言葉が的確かつ明快。素晴らしい動画です。
「身体からリズムを作る」
「体幹の力を腕に伝える」
「体幹から腕がつながっている」
「常に体幹部がクラブを先行している」
下手にプロアングラーの動画見るより参考になる的確な言葉の嵐ww
クラブをロッドに置き換えてみよう。
桑田天才。
身体の使い方を説明させたら多分日本一。
1:43~、2:20~からの話は必見。
この人マジでなんで指導者にいかないんだろう??
身体を使えば簡単に飛ぶ、刺さる。
昔、バスでベイトのキャストが上手くいかない時に先輩から言われたことがある。
「片手で投げろ」
6.6ftのMロッドで7gのクランクを投げてたんだけど、試しにやってみたら軽い力で気持ちよく飛んで行ったのを覚えてる。しかも飛距離も出ている。ダブルハンドルでしか投げた事がなかった当時のオレには衝撃的だった。
因みにその先輩は野球部、ではなくてラグビー部だったけど。
身体を使ってロッドに仕事をさせるには、片手で投げる、合わせる練習はオススメです。まぁ、フッキングに関してはあくまで空振りでのイメトレになるけど。
無駄な力が抜けて、上のゴルフの動画で言っているような、身体が先行してロッドを動かす感覚が自然と掴める。
片手でやると、そうせざるを得なくなるんですよ。支えるモノが少ないから身体全体でロッドを動かさないといけなくなる。
だから体や腰で投げる、体に寄せる、腰の力で曲げ込む、というのが自然と出来る。
ロッドは腕の延長という事が分かりやすくなりますよ。
野球やゴルフ経験者は自然とこういう事を体得してきてるんでしょうね。
ちょっとだけポイズンをアドレナする。
つーかさ。
スポーツ界はちょっと検索すれば、これだけプロが丁寧に解説してる有用な動画が沢山出てくるのに、なんで釣りのプロ達って自分のチャンネル作ったり、メーカーのチャンネル使ってキャストの丁寧な解説とかをやる人間が少ないんだろうねぇ・・・
ちょっと検索して出てくるのって、マーモ位じゃん。
キャストに限らず、今時ブログもYOUTUBEチャンネルも持たずに、有用で楽しい情報を発信できない奴に「プロ」を名乗る資格は無い。ただ、最近だと黒田健史や、秦拓馬なんかも自身のYOUTUBEチャンネルを開設してるし、イケてるプロが少しずつ増えては来てると思います。
一般の方でも丁寧に解説してる人は多いのにね!
オーバースローの投げ方説明 キス投げ釣り入門編 和歌山釣太郎
キャストの飛距離を伸ばす6つのポイント!!釣り初心者必見!!
つーわけで世のプロはもっと発信しないかい??トーナメントだけで食っていけないって嘆いてばかりでは何も変わらないっすよ。
アドレナタイム終了・・・
まとめ
話をまとめます。
・野球やゴルフの技術は、 フッキングやキャストの技術に通じる。
・身体全体を使えば少ない力でも効率的に動ける。
・身体全体を使うコツを覚えるには、片手でロッドを操作する練習がオススメ。
キャストは釣りの基本だし、フッキングも魚を確実にモノにするためのキーです、
釣り動画も参考になるけど、スポーツからも参考になる事は沢山あるので、YOUTUBEで色々探してみると面白いですよ。
是非参考にして見て下さい。
以上、ムラキでした。
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