元釣具屋店員「エギの着底は大事だけど、メーカーの言う事は鵜呑みにし過ぎない方が良いよ。」

※2019年7月31日更新。

 

どーも、ムラキです。

元釣具屋店員です。

いらっしゃいませー

 

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はっきり言って今回は批判覚悟。

 

世の中のエギンガーはメーカーの言う事鵜呑みにし過ぎです。

 

「エギは着底させるのが基本」

アオリイカはボトムにいる」

 

って信じてる方が多いですが・・・・はっきり言って、

 

着底なんか取らなくてもアオリイカは余裕で釣れます。

 

いや、着底取るのは勿論大事ですよ。後述しますが、ボトムを意識するのは大事ですから。

 

でも根掛かります。

ロストします。

 

財布のダメージでかいですよね。

 

ポイントはそこです。

 

メーカーはそこを狙って、「底を狙わせる」んですよ。

 

今回はエギング初心者にこそ読んで欲しいです。

 

良かったら最後までよろしくどーぞ。

 

目次

 

某有名エギメーカーの営業のひとこと。 

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 「お客さんには根掛かりして貰わないと、僕たちご飯食べれないっスww」

 

これマジで言ってたからね。

そういう事ですよ。

 

餌木をなくして貰わないと、メーカーは商売できなくなります。

 

だから各メーカーやプロスタッフ達は「餌木を着底させるのが基本!」「アオリイカはボトムにいる!」って発信するんです。

 

そうやってお金を回したいから。

 

勿論今は色んなメソッドが確立されてきて、このあたりは一概にも言えなくなってきたけど、それでも未だに「着底原理主義」みたいな釣人も多い。

 

正直お財布きつくないですか!?

 

 「いやいや、ボトム取らないと釣れないから」

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 っていう意見が聞こえてきますが、最初にも書いたけど、

 

アオリイカはボトムなんか取らなくても釣れます。

春でも秋でも。

 

むしろ、小型~中型中心でとにかく夕飯の美味しいおかずが釣りたいなら、ボトムは取らない方がいい位です。わざわざフォールさせるまでの時間もムダだし、ランガンのテンポも落ちる。

 

第一根掛かりってマジで萎えるよね・・・1,000円以上もするエギを1投目から根掛かりでロストして戦意喪失しない人っているんですかね?

 

余程裕福な人かプロスタッフ位だと思いますよ。

「いやいや、デカいのはボトムにいる。オレはデカいのを狙ってるんだ」

っていう主張も聞こえてきそうですが、確かにある程度サイズアップ狙うならボトムへの意識は必要ですね。

 

これは認めます。

 

でもあくまで意識です。ボトム付近で誘っているというイメージを持つ事は確かにサイズ狙いでは重要ですが、ボトムを取る事自体に実は釣る上で大して意味なんかないです。

 

言い換えると、エギがボトムにタッチした瞬間にイカが抱いてくるのではなく、ボトムで適切に漂わせるから抱いてくるわけです。

 

つまり、着底を取るのは最初の数投で良いんですよ。

 

それでおおよその水深や、水深の変化のしていき方をサーチすればいい。それをわざわざ毎キャスト、毎シャクリ後に繰り返してたらお金なんていくらあっても足りないよ・・・と言いたいのです。

「活性が低いイカや警戒心の強い大型はボトムにいるし、着底を取ってポーズを入れるのも大事だ」

っていう声も聞こえてきそうです。

 

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これは確かに一理あるんですが・・・

 

では、このエピソードを紹介します。

 

 

 

昔先輩から聞いた話です。

 

オレの地元に、アオリ狙いでは超メジャーな激スレ漁港があって、先輩はそこへ友人達とへエギングへ行った。

 

広い漁港だけど、既に人だらけ、しかも潮の動きもイマイチ。どう考えてもプレッシャーは高く活性は低い。

 

先輩たちが、遠投してボトム取って、ロングステイとかを織り交ぜながら粘っていると、岸壁に着けていたかなりデカい船が動き出したらしく、イカリを上げ始めた。

 

すると、そのイカリがあった付近からアオリイカが大量に湧き出てきた。先輩たちも周りの釣り人も一斉にエギを投げたが、1匹たりとも反応せず。

 

結局、ガン無視決めこまれた釣り人達は一斉に竿を片付け始めたんだそうですw

 

この話で何が言いたいかと言うと、活性が低いイカなんて所詮何したって無駄って事。

 

仮にボトムでポーズを入れ、長時間エギを見せることで反応する個体がいたとしても明らかに効率が悪いと思いませんか?

 

それに釣り人が思っている以上にイカは手の届く距離にいるんですよ。

 

だったら、少しでも活性の高いイカを求めてテンポよく回れる釣りをやった方が良いんじゃないですか、っていうのがオレの持論です。

 

それに、ボトムでロングポーズを入れたりすると、エギが流されて根掛かりが多発する場合もあるし、じゃあ根掛かりしにくい砂地の場所だったら良いのかっていうとそれも疑問です。

 

警戒心の強い、特に大型のアオリイカが障害物が少ない砂地の底が広がるような場所でジッとしてるとは思えないんですよ。

 

隠れられる藻や岩礁があるからこそ、ボトムで慎重に行動するのだと思うんです。

 

何回も繰り返して申し訳ないけれど、根掛かりが多発するような釣りばかりやっていたら、エギなんて本当に何百本あってもたりませんよ。 

 

色々書いたけど、要はメーカーやプロスタッフの言う事鵜呑みにして「根掛かりのリスクの高い釣り」ばかりやるのは、あまりにリスクもコストも高いっていう事を言いたいんです。

  

エギングにおいて「ボトムに対する意識」というのは非常に大事ですが、シャクるたびに着底させる必要なんて無いです。大事なのは、

 

自分はこの層を狙っているんだというイメージ。

 

それさえ意識できれば、財布へのダメージは減るし、釣れるアオリも増えますよ。

イイ感じに疑おう。

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オレも大なり小なりこの業界の色んな部分は見て来たから言えるけど、メーカーの言う事を鵜呑みにしてたらお金なんていくらあったって足りません。

 

搾取されるよ、本当に。

 

ただし、彼等だって別に騙すつもりで商売はしていないっていうのだけは事実です。

 

エギング黎明期の時代であれば、初心者の方にも分かりやすい明確な釣り方とイメージを伝えるために「ボトムを取ってね」っていうのは有効な伝え方だったと思います。

 

でも、いつの間にか本質が忘れられて、ボトムを取る事が独り歩きしてしまった感はあります。

 

そのおかげでメーカーは儲かるから、あまり声を大にして「ボトム取らなくても釣れるよ」とは言わないし、言えないのですよ。

 

実を言うとオレも着底原理主義者だった。それで釣れてたし、みんなそうしてたしそれがエギングだと思ってたけど、ある時どスランプに陥って・・・やけくそでボトムを捨ててみると、びっくりするくらい釣れた。

 

そこからですね、ホントにエギングで大事な事は何か見えてきたのは。

 

だから、メーカーやプロスタッフの言う事に耳を貸すなとは言わない。それはただの排他的思考停止だから。

 

彼らの言う事は「ヒント」だと思った方がイイです。

 

多分それ位でちょうどいい距離感で情報を得られると思いますよ。

  

つーわけで以上、ムラキでした。

  

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