どーも、ムラキです。
元釣具屋店員です。
いらっしゃいませー
ケイテックの名作シャッドテール、スイングインパクトに4.5インチの新サイズが追加された。
お、おう。久々にスイングインパクト買ったけど、ソフトパッケージからブリスターパックに替わってる・・・流石”ブリスター狂”だぜ。軽く萎えるが”らしい”ぜケイテック。
ケイテックファンとしては試さない理由が無いよね。実際に使ってみたのですが、色々と面白い発見があったよ。
良かったら最後までよろしくどーぞ!
目次
使ってみた感想。意外とブルブルくるね!!
スイングインパクトのワイドなテールアクション、安定したスイミングっぷりは当然変わらない。いつ見ても美しい泳ぎだねぇ。
ただ、これまでで一番大きかった4インチサイズと比較すると、引き抵抗はまぁまぁ強く感じたかな?
PEラインを巻いたスピニングタックルで10gのジグヘッドリグで投げてみたんですが、手元にブルブル感が伝わってきます。
スイングインパクトFATと比較してみた。
比較対象として、スイングインパクトFATの4.3インチも投げ比べてみた。
当たり前だがわずかに長い。因みに重さはスイングインパクト4.5インチで9g、FAT4.3インチで10.3gです。
結果としては、引き抵抗はFAT4.3インチの方が強く、同じ重さのリグならFATの方がよりスローに巻きやすかった。
FAT4.3インチの方がやや短めだが、やはりボディがボリューミーな分、より動きがワイドで水を掴みやすいのが差に出ているんだと思う。
裏を返せば、ほぼ同寸サイズのFATより動きはタイト(といってもワイドな部類だが)でナチュラル寄りなのが、スイングインパクト・・・とも言えますね。
飛距離もわずかにFATの方が伸びるかな?
ワイドアクションで細身って意外とないかも?
安心安定のスイングインパクトシリーズだし、本質的な使用感は何も変わらない。
ただ、FATと比較して割とフィネス寄りな立ち位置だったスイングインパクトが、積極的に魚を寄せていくサイズとして新しい領域に踏み込んできたなぁ、という驚きはあった。
PEを使ってるから、というのもあるけど、スイングインパクトの4インチ以下のサイズでこんなにブルブル感を感じた事は無いです。何も知らずに投げてたら、FAT4.3インチだよって言われても気が付かないかも。
で、ふと思ったんだけど、スイングインパクトみたいに細身でワイドなテールアクションのシャッドテールって、意外と少ないと思うんですよ。
FATが人気を獲得して以降、色んなメーカーがワイドアクションの大きいサイズのシャッドテールを出すようになった。でも、得てして太身なんだよね、この手のワイドアクションのワームって。
アクションを追求するとそうなるんだろうけど、正直、状況的に”もう少しベイトフィッシュっぽいフォルムのワームが使いたい”っていう時は割とある。でも、アピール力は欲しいと。
そういう微妙な状況の時に抵抗感なく使いやすいと思いますね。
スピニングタックルでも投げれるし、使いやすいね。
このボリューム感でこのアピール力を、スピニングで投げたいっていうニーズは意外とあると思うんだよね。
MLクラスのやや硬めのスピニングタックルなら問題なく投げれるし使いやすいと思う。事実、オレ自身MLのスピニングで投げてみたけど、全く問題なかったです。
Lクラスだと流石にリグを選ぶけど、ノーシンカーで表層をスローに引いてくるような使い方ならいけるんじゃないですかね。
4~5インチクラスの高いアピール力のシャッドテールワームって、先述の通り太身で重たく、引き抵抗もそれなりに強いモノが多い。だから、バスのスピニングタックルでは扱いやすいモノが少ないと思う。
割とこういうニーズってあると思うし、スピニングでもスピナベ感覚で使える高いアピール力のワームを探している人にはイケてると思いますよ。
おわりに
先述の通り、これまでのフィネス寄りな立ち位置だったスイングインパクトにしては、割と積極的というか、攻撃的なサイズとなっていると思う。
4.5インチで細身、スピニングタックルでも使いやすいワイドアクションのシャッドテールというのは、案外絶妙なニーズに答えられる面白いサイズ展開じゃないですかね。
個人的には、ハタ系のロックフィッシュにも使ってみたい。
ソルトアングラーにもお勧めです。
バスでもソルトでも、極上の泳ぎをご堪能あれ。
以上、ムラキでした。
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