どーも、ムラキです。
元釣具屋店員です。
いらっしゃいませー
こちら、オレが世界で最も愛する、そして美しいと思うワーム、ケイテック社のイージーシャイナーでございます。
特にこのカラー、エレクトリックシャッドが一番好き。絶妙な透け感、きらめき具合。
この美しさをに浸りながら酒が飲める程です。
で、このワーム何がイイかって、ブリスターパック狂のケイテックにしては珍しい、普通のソフトパックに収められてるトコロ。
だからバッグの中でかさばらない。
厳密にいうと、中にはトレーが入ってるんだけどね。
まぁ、この程度のトレーだったらそこまでかさばらない。
ソフトパックなら、バッグの中でこんな風に折り曲げてもOK。
手のひらに収まる感じ、素敵やん。
釣れる、美しい、そしてかさばらない。
案外この条件を満たすイケてるシャッドテールって中々ない。ケイテックに限らずね。オレにとっては、快適かつスマートに使える唯一のシャッドテールワームだった。
そ。
過去形。
”だった”のよ。
は?
ワイのスマートライフどこー??
目次
いつからこんな事に?
まぁ、これから色々Disるし、ポイズンをアドレナするんだけど、実を言うとここ半年くらいは買ってなかったんですよ、イージーシャイナー。ストックもあったし、バスも今年はあまり行って無いしね。
で、近所のフィッシング遊に昨日買い物しに行ったついでに、バスコーナー除いてみたら、いつの間にかブリスターパック化されてて唖然。
なんで?
あれか、オレが林圭一の事、偏光グラス掛けてたらマッドサイエンティストみたいだと言ったのが気に障ったの??
しゃあないやん!マカオのインテリマフィアとどっちで書くか悩んだけど、まだサイエンティストでしょ。
それともあれか、ブリスターパックがウザいウザい言いすぎたせいか。
ていうか、いつからこんな事に??
さっきググってみたら、今年の夏頃からこの仕様になったみたい。
この記事が6月に上がってるし、じゃあオレのブログ関係ないのね!
良かった、良かった!
良くねぇよ。
これをブリスターパック化する意味あるかな?
真面目な話、コレに関しては明らかに納得がいかない。しかも、買ってはいないけどスイングインパクトも同様にブリスターパック化されてた。
意味あるのか?コレ。
別に、1匹ごとにテールにクセを付けないように収めてるわけじゃないし。
まぁ、こうしてみると向きの統一感や収まりが美しく見えるけどね。
幅もソフトパック時代とそこまで変わっていないかな?
でも邪魔だってこれは。
もしかすると、アメリカ市場での人気も凄いし、海外への輸出も考慮した仕様なのかなぁ。あっちの人間って、段ボールとか雑に積み重ねてそうじゃん。
だからブリスターパックで強固に見せ方を守る、と。
でもこのワーム、別に少々テールにクセついてても泳ぎはそんなに変わらないけどなぁ。軽いジグヘッドリグやノーシンカーだと若干シビアになってくるけど。
オレは正直、クセにこだわる位ならソフトパックの方が良かったな。
ハサミでぶった切ってみた。
もうタルいからさ、ハサミでパックの上の方切ってみた。
おっ!?
意外とコンパクトでイイ感じになった!
スマホ的にジーンズのポケットに収めて、ちょっと画像加工してみたらインスタ映えしそうじゃね??
そういう事ね!不器用なケイテックも、SNSの時代の流れに乗る気になったのね!
ほんとは後ろのポケットに収めて画像撮りたかったけど、無理な体勢になったせいで肩痛めたのは内緒だけど、納得納得
納得しねぇよ。
こんな鬱陶しい作業タルいっちゅうねん。あとオレの肩甲骨の可動域を返せ。
貴社の宣戦布告、受理しました。
OK、分かった。
もうケイテックの拘りには負けたよ。諦めるよ。
ケイテックの不器用に拘る生き方。
美しさのためには犠牲もいとわず闘う姿。
そういうのYAZAWAも嫌いじゃないと思う。
イージーシャイナー眺めながらプレミアムモルツで一杯やる自由、これ最高。
でも、ブリスターパックから取り出す煩わしさと敗北感はシャバダバよ。
だから、せめてケイテックにこれだけは提案させて欲しい。
ラベルのデザインがダサいです。
これだけは何とかした方がイイ。
ケイテックって、製品のデザインや色合いが本当に素晴らしい。し、確かにブリスターパックに丁寧に収まった姿もケイテックらしくて美しいのよ。
でもラベルが根本的に地味だしダサい。
垢ぬけてない。
事実、釣具屋時代にも思ったけど、パッケージが地味なせいでなんか棚の中で埋もれちゃうのよ。
で、もうひとつ提案なんだけど、
ケイテックはホントにイケてるメーカーなので、是非ジャッカル社を見習って欲しい。
正直ジャッカルって昔はそこまで好きじゃなかったけど、ここ最近のHPや製品パッケージのデザインへの拘りが凄いのよ。
デザイナーや担当者が変わったのかな?
冗談抜きで、インスタバ映えじゃないけど自社の製品を綺麗にかっこよく、それでいて楽しそうな世界に見せる努力が素晴らしい。
それでいて基本シンプルなデザインっていうのも良いな。昔はなんかゴチャってたし。
これはケイテックに限らず、釣具業界全体は是非見習った方がイイ部分だと思う。
パッケージのイケてるデザインは、これから重要になる課題。
少し冗談交じりで書いてきたけど、ここからは冗談無しに、釣具業界に対する真剣な意見を書いていきたい。
この記事でも書いたけど、女の子が手に取りたくなるようなパッケージや見せ方を目指していけるメーカーは、今後強いと思うのよ。
女の子が手に取りたくなるという事は、分かりやすい、あるいは世界観が構築されているという事。
バスに限らず、どのルアーゲームも成熟してしまってるし、ネット環境の充実によって釣れる情報なんて埋もれるほど溢れてしまった。
そんな時代で、単細胞に性能だの釣れるだの拘ってるだけじゃもう厳しいのよ。
だって基本どれも釣れるから。
ましてやパクリ・オマージュが当たり前のこの業界で、そこだけで闘ってたらいつまでも消耗しないといけない。
それは明らかに破滅への道だろう。
だからこれからの時代は、世界観を作る、伝える努力が絶対に必要になる。
だからこそ、今一番イケてるジャッカルのデザインへの拘り方は、多くのメーカーが見習っていかないといけない部分だとオレは思います。
まぁケイテックはね、OEMでも忙しいし、そっちでも十分食っていけるだけの力もあるかもしれない。し、取引先に遠慮してる部分もあって地味で通してるのかもしれない。
でも勿体ないのよ。ほんとに素晴らしい製品を作るのだから。
ワームを綺麗に魅せる努力を惜しまないなら、これからはラベルデザインにも拘って欲しいです。
おわりに
イケてるメーカーなんで、記事がついつい長くなってしまった。とりあえずラベルを何とかしてくれ・・・
でも出来ればブリスターパッケージはやめてくれ。
でも良いブログネタになったからサンキュー、ロックンロール。
ぶっちゃけYAZAWAはあまり好きじゃない。
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以上、ムラキでした。
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