どーも、ムラキです。
元釣具屋店員です。
いらっしゃいませー
海の釣りにおいて、潮が動き出すタイミング、
いわゆる上げ3分、下げ7分とかって釣れる時合として定説になっている。
一概には言えないとはいえ、これは確かに正論。
でもね。
初心者の人は、
とにかく釣りに行くって大事だと思うんだよなぁ。
海釣り初心所の方は、最低でも潮見表は見て釣りに行った方が良いけど、上げ3分とか下げ7分とかはあまり意識しなくていい。
— ムラキ【元釣具屋店員】 (@muraki_ex_clerk) January 7, 2019
まずは行ける時に釣りに行く。
超ド干潮でもいつもより地形の変化も分かりやすいし、最悪キャストの練習だけでもOK。
一般論的時合より、現場での気づきを増やそう。
今日もぶっちゃけるよ!
目次
釣りは、行ける時に行け!
確かに、ある程度慣れてくれば時合というのは何となく見えてくるものだよね。
雨降りそうだな、
潮が動きだしたな、
ベイトの群れが増えだしたな、
とか。
だけど、釣れる時合を理解できるようになる以前に、まずは釣り場行かない事には話にならない。
キャストの技術、ラインの結び方(しかも風があったりする中で)、ルアーの使い方、水温を測る・・・
こういう事って、やっぱり現場でやらない事には身に付かないんですよ。
特にPEの結束かなぁ。
家ではバッチリ組めるけど、風がある中、ロッド抱えながら、ウェーディングしながらだと上手くいかない!
みたいなパターンって割とあるある話ですから。
それに、仮にド干潮で明らかに厳しそうな時でも出来る事や観察できることは沢山あると思うのですよ。
水中の地形変化とかも把握しやすいし、案外勉強になる時間だったりするからね。
だからまずは、釣りは行ける時に行く、っていうのが大事だと思う。
ノー感じタイムは、自分を魚探化しよう。
オレは海でも淡水でも今でもやるけど、明らかに今は時合じゃないな、って時は、テキサスリグやジグヘッドリグとかで底をズル引きしまくります。
オレはこれを、魚探化タイムと呼んでますw
ここから急に深くなってるのか。
逆に、ここだけブレイクがなだらかだな。
こんなところに
自転車捨てんなゴラァァァ!!!
みたいな嬉しい発見も、ファッキンな発見も沢山得られて、これはこれで楽しい時間です。
おわりに
上げ3分とか下げ7分っていうのも、”釣れない時間”を経験してみない事には、何が違って、何が変わったのかが分からないと思う。
イチローだって、ヒット打った数より空振りした数の方が多い。
でも、打てなかった時に考えた事が、次のヒットにつながっているんだと思う。
釣れない時に何を考え、何をやるかで、時合でやるべきことは変わって来ますよ。
参考になれば幸いです。
以上、ムラキでした。
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